あらすじ
魔法文明が栄え、剣と魔法で日々、人間と魔物の生存競争が繰り広げられるとある世界。
平均的な戦闘能力では大きく劣ってしまう人間は、日々魔物の餌食となってしまう…
そんな世界で、日々魔物の討伐に勤しんでいる四人一組のパーティーがいた。
鍛えに鍛え上げた肉体を武器に、時にはパーティーの盾となって戦う戦士。
練りに練り上げたその魔法技術を武器に、魔物を殲滅する魔法使い。
研ぎ澄まされたその感覚と素早さを武器に、斥候として活躍する盗賊。
もう一人は、ぽやぽやとした印象で人との関わりが苦手な、若干十四歳の少年勇者。
攻撃、補助、防御、回復とありとあらゆる属性の魔法は使えるものの、どれも初級レベル…
剣の扱いもうまく、格闘でも戦えるがどこか中途半端…
戦闘ではパーティーメンバーとの連携がうまくいかず、常に足を引っ張ってしまっている状態。
「収納」を始めとする多くの希少スキル持ちで、料理、雑用、物資や金銭の管理は極めて優秀だが、どれも戦闘を重視するパーティーメンバーには見てももらえず…
会話をする度におどおどとした反応が一向に変わらず、戦闘能力もパッとしないままなこともあり…
ついに勇者はパーティーから追放されてしまう。
パーティーを追放されて、余計な気を遣うことのなくなった勇者が、底抜けの優しさと…
枷がなくなったことで天井知らずに伸びていく、戦闘含む全ての能力を武器に、旅の先々でいろいろな人を救っていく、そんなお話。
気まぐれに書き始めたので、更新は不定期です。
気楽に気長に読んで頂けると、嬉しいです。