あらすじ
あらすじ
病院のベッドで眠り続けていた、かつての名は水瀬栞。
絶望の果てに“アムネジア”という薬を飲み干した彼女が目を覚ましたのは、
魔法と獣人が息づく異世界――。
新たな名はリーナ。
龍人族とエルフの血を引く少女として、彼女は再び歩き出す。
失われた記憶、懐かしい気配、かつて愛した“家族”の面影。
そして待ち受けるのは、“悪鬼”と化した前世の父との運命。
仲間の笑顔に支えられ、
大切なものを守るため、少女は戦う。
さよならの先に、もう一度めぐり逢う未来を信じて――。
登場人物
■ リーナ(前世:水瀬 栞)
異世界に転生した少女。
前世では寝たきりの障がい者だったが、龍人とエルフの血を持つ強い体で新たな運命を歩み始める。
記憶の封印が解かれるとともに、自身の使命を少しずつ思い出していく。
■ ポップ
リーナのそばに仕える白い犬。
前世では栞の飼い犬であり、深い絆を結んでいた存在。
転生後もずっと彼女を守ってきた、忠義と愛情の象徴。
■ ルカ・ノア・クロエ
栞の“ぬいぐるみ”だった3匹の猫たち。
それぞれ個性豊かに生まれ変わり、冒険の中で彼女の心と命を支える存在。
物語を通して、彼らにもそれぞれの“別れ”が待ち受けている。
■ アレン
隠された素性を持つ青年。
仲間としてリーナと旅を共にしながら、次第に想いを寄せ合っていく。
のちに「王」として国の未来を背負う男。
■ ノクシス
時空を見守る“門番”にして、リーナの運命の案内人。
その正体は、前世の母・陽菜の魂を宿した存在。
娘を見守りながら、すべての結末へ導いていく。