あらすじ
私はよく忘れ物をしていた
いや
今もしている
忘れることは、全てが悪いことではない
人が生きていく上で
自らの防衛本能が生み出した
忘却という麻酔は
その効き目ゆえに
私たちの生活から
様々なものをすり抜けさせる
じゃあ、それをどうするのか
思い出そうともがき
何とか変わろうとするのか
それともこのままで居続けるのか
自らを変えることは容易ではない
まして
変化を評価するのは
自分自身であるはずがない
身近な誰かである
では、その変化を認める人はいるのか
そして変わっていく中で改めて
大切なことを思いださせてくれる人はいるのか
変わった方がいいこと
変わらなくてもいいこと
その両方のバランスと
自分自身の心のバランスを見ながら
私はこれからも忘れ物をしていく
変化を恐れず
また一歩先に進むために
大丈夫
だって、何かを忘れた時には
きっとあなたが届けてくれるから