あらすじ
平安時代から厄祓い一族として存在していた、彼ら〈厄除師〉。
現在では、政府公認で裏稼業として表沙汰されていない存在となっている。
そんな厄除師は十二支の一文字を入った名字として現代まで受け継がれていた。
この話は、
厄除師十二支 龍の分家〈竜泉寺 巴〉(19歳)独身。
裏稼業では〈竜泉寺〉は戦闘力外として厄除師のシゴトは温泉治癒のみ。
それでは生計が立てられない為、平日はOL。休日は実家の日帰り温泉の接客スタッフとして手伝う日々を送る。
貯金は潤うばかりだが…………、心は枯れていくばかり。
しかも、父親同士の酒の席で勝手に決められてしまった婚約話。
許嫁は、見知らぬ相手。龍の本家 六つ子の長男〈神龍時 海里〉とのこと。
更に、精神的萎えていく巴。
そんな彼女に人生を変える、ーーー運命の一冊に出逢う。