あらすじ

骨董商を営む弥吉は、あちこちをめぐって珍しい品を仕入れては、その道の酔狂な道楽に売りさばいている。 今日も大の得意先、ある藩の家老の家で品物を広げては、家老の気を引こうと熱弁をふるっていた。 この家老は、若い時は切れ者で通っていたようだが、最近は年のせいかいくらか判断能力が劣ってきたのかもしれない。弥吉が持ち込んだ『珍品』をいい値で買い込むこともしばしば。 概してこのような好事家は、一般の人は見向きもしない物、特に『掘り出し物』という言葉に興味を惹かれるようだ。 さて、今日は弥吉からどんな品を買わされるのか。 これは前作『おじゃんになる』の続編ですが、前作にはとらわれずに読むことができます。 ですが、できれば『おじゃんになる』もご一読くださればありがたいです。

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エブリスタ2024/11/13
  • 現在の作品ありゃりゃのお椀