あらすじ

「最低な男の話をしてもいい?」  ──親友である葛城純がそう呟いた瞬間、胸の奥に不安が落ちた。  地味で線の細い純は、昔からどこか放っておけない存在だ。けれど近ごろ彼は、誰かと付き合っているらしい。相手の素性を問えば、曖昧な笑みと共に話を濁される。それでも構わない──純が笑っているなら、それで良い。そう思おうとした。  ある日、喫茶店の扉を開けて現れた男──彫刻のように整った顔立ち、狂気すら隠しきれぬ瞳、その男が「兄」を名乗った時、俺の中で何かが崩れ落ちた。  義兄という名の束縛者、親友として純を見つめ続けてきた俺、誰が最初に理性を手放すのか。三人の男たちの歪な関係は静かに狂い始める。 平凡受けに翻弄される二人の男視点(美形攻め)の話です ※無理矢理の性描写を含みます、ご注意ください。 葛城純(かつらぎじゅん)二十五歳 平凡な会社員 近藤二葉(こんどうふたば)二十五歳 自営業の野性的な美形 純と高校で同じ陸上部だった 葛城侑里(かつらぎゆうり)三十歳 妖艶な美男 俳優 純の義兄

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エブリスタ2024/11/15
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