あらすじ
寄贈された日記を読みながら、ノンアルコールカクテルを嗜むバー“night diary”。マスターの日堂晴翔の前に現れたのは、元華紋会若頭の影田幸一だった。
元ヤクザが故に、生活がしにくいことを嘆いてしまう幸一に提案したのは、共同生活。そして義理堅い幸一は、住まわせてもらう礼として日記仕分けの手伝いをすることに。
次第に2人は、様々な日記で心が揺れ動く。
明確に恋だと感じているゲイの幸一と、これが恋なのか分からず苦しむ晴翔。
苦しむ理由は、過去のトラウマが影響していた。そんな複雑な感情を伝えられるかもしれないと思い、晴翔が提案したのは交換日記。しかし、文字でもなかなか伝えられず距離ができてしまう。
“高校時代の日記が店のどこかにある”
もがきながら残したこの言葉で、大きく動き始める過去と2人の思い。綴られた過去を乗り越えた先に待っているものとは……。
これは同い年のオジさん2人の青春と恋愛、そして商店街の温かい人情に溢れたストーリー。
※過激表現エピソードは☆マークを付けています。
※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などと関係はございません。
※表紙絵は田野むわ様より。