あらすじ
少し早いけれど二人でクリスマスを過ごそうと約束した冴弦(ひづる/攻・31歳)と桜和(はるか/受・27歳)。
しかし、約束当日、桜和から〝時間より早いけど行ってもいいか〟と電話が入る。沈んでいるその声を聞いて、冴弦は桜和を癒そうといろいろと策を練る。桜和が心からの笑顔になれることを願って――。
メインを桜和の好きなオムライスに変更し、風呂を沸かして、クリスマスプレゼントはしっかり二つ用意して、そして最後にクリスマスツリーの飾りを全て外して。
明かりが減った室内で、冴弦は桜和の到着を待つ。桜和の心を苛んでいるものを少しでも取り払うために、全力を尽くそうと誓いながら。
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*思色……緋色の別称
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