あらすじ
エルフの王族として生まれながら、呪われた森の結界のすぐそば隠れ住むアシェルは、絶望の中で一人の人間の赤子を拾った。その子はレイヴァルド――王位争いの果てに捨てられた人間の王子だった。アシェルは彼をレイヴと呼び、親にも似た心情をもって愛し、育てながらも、いつか訪れる別れの日を予感して準備を進めていた。
やがて成長したレイヴは、アシェルにただの親子の情を超えた想いを告げ、二人は愛し合うようになる。しかし、エルフの王である兄イヴァルディスがアシェルを里へ連れ戻そうとしたことで、二人は追放者となる道を選び、禁忌の結界を越え逃亡する。逃げる先は、未だ汚れた精霊の森。背後には追手の影が迫り、二人の未来を脅かす。
二人は愛を守り、未来を手に入れることができるのか。
エルフと人間のハッピーエンドBL。人間×エルフです。15禁程度の性描写があります。