あらすじ
翼は高校生時代にクラスメイトの匠にいじめられていた。2人は進学後に教会で偶然再開する。一流の彫り師を目指して努力している匠からは落ち着いた様子も見られ、文化人類学という共通した学問に興味があったことから一転して友人に近しい関係を築く。
掛け持ちのアルバイトにも真面目に取り組む匠であったが、ある日2人の前に黒ずくめの男が現れた。その男は復讐の代行を請け負った業者だった。地下格闘技の人気選手だった匠は、チケットノルマを後輩相手に強引に売りつけることでクリアしていた。匠は地下格闘技への復帰を強要され、依頼者の気が晴れるまで戦わざるを得なくなる。
休む暇も無く連戦で心身ともに壊れそうになった彼の姿を見た翼は同情して慰める。そして教会に連れて行くと匠は真摯に祈り始めた。