あらすじ
空想好きな少年ハリーは、絵本に登場する「コルヌ」が実在すると信じていた。
コルヌとは、「角と牙を持つ人々」の意味だが、「獣人」と呼ばれる場合もある。戦いと狩りの名手で、森や川の近くの洞窟に住み、裸に腰布をまとった男性の姿をしており、人間より一回り体が大きく、長い髪の隙間から一対の角を、口からはみ出す牙を、尻の上には尻尾を生やしている。
成長しても夢は色褪せないばかりか、動植物と歴史に詳しいパーキンズ教授との出会いによって、むしろ具体性を増していった。
「この目でコルヌを見てみたい。彼らと友人になりたい」
やがて生物学の修士課程を終え、駆け出しの冒険家にして歴史家の卵となった二十五歳のハリーは、コルヌとよく似た原住民がいるという未開の島に降り立つ。
〇近代の架空の国と島を舞台にした、獣人と呼ばれる部族と青年冒険家のお話
〇3月1日(土)から毎朝9時更新
※露骨に性的、暴力的、差別的な表現があるためレーディングマークを付けております
いわゆる人外キャラクターの登場、独自のファンタジー設定があります
●現在121,000文字(24章)まで執筆中