あらすじ
毎日更新。平日18時、土日12時。3/17(月)完結予定。
※【つらじろ仔ぎつね】に関連するお話ですが、シリーズを読まなくともご覧いただけます。
陰花島。訳ありの男たちに現地の住人を身売りさせるという、禍々しい文化を代々継承し続けてきた呪われた島。
時は大正。呉服業を営む立松屋という名家に請け出された陰花出身の小冬は、醜く傲慢な徳郎の女房となり、意地悪な姑に早く後継を産めと日々迫られていた。
丁稚の儀助、手代の平八、近所に住む同じ陰花の嫁・楓やその亭主の清六。そしてかかりつけ医の倖田。極限の精神状態は周囲の温かい存在のおかげでどうにか保てていたが、夫婦仲は悪化の一途をたどり・・・。