あらすじ

あの“再起動事件”から5年――
神楽坂カイが暴いた国家の腐敗は、一時的に世論を揺さぶった。
だが現実は変わらなかった。
癒着、裏金、情報隠蔽。政治は再び、国民を見捨てた。

そんな中、再び“正義”の名のもとに立ち上がる者が現れる。
名は玖堂レン。
元・裁判所職員として国家の裏側を見た彼は、かつての再起動思想を受け継ぎ、空からの“裁き”を決行する。

彼が仕掛けたのは、羽田空港の占拠と、国際便205便のハイジャック。
乗客328人と共に、機体の行き先は――国会議事堂。

機内には、政治腐敗の象徴とも言える元副大臣・片倉慎吾の姿があった。
そして彼に突きつけられる“告発”と“公開処刑”の選択。
空中では交渉が、地上では政府内の“撃墜”か“説得”かを巡る激論が交錯する。

正義とは何か。
国家とは誰のものか。
そして、本当に変えるべきものは何なのか。

これは、暴力ではなく“真実”で国を揺るがす、
空からの第二の再起動――その記録である。

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アルファポリス
アルファポリス2025/08/07
  • 現在の作品『日本再起動II ― 絶望フライト205便 ―』