あらすじ
――ただ、僕は「才能」が欲しかった。
夏を象徴する夏休み。その始まりの瞬間に、リンジは『彗星』を見る旅に出る。
なぜ旅をしようと思ったかは分からない。だけど、『彗星』を見ることで何か、今の現状が変わる気がした。
星の無い夜空。異世界のように違う街並み。地平線まで続く道路。
一人での旅を満喫していたリンジは、夏の太陽のような少女「※●⚠※✖」と出会い、二人での旅を続ける。
その中で出会った、価値観や考え方。様々な人々に出会って、リンジの「世界」は変化していく。
しかし、「※●⚠※✖」は自分を死神だと言い――。
これは、命を奪う才能を持つ少女と、劣等感を抱えながら生きる少年による、才能とは何かを探しながら『彗星』を追う物語だ。