あらすじ

ある人の居ない廃墟に、一人の女性が居た。
 足の透けた彼女は、毎夜ピアノの音を奏でていた。

 彼女は、いつか夫と交わした約束を叶えられず、永遠にピアノに取り憑く幽霊だったのだ。
 現世に未練を残し生きる彼女は、自分がどうしたいのかすら分からないでいた。

 とにかく、一つ分かることは夫と約束したことを果たせなかったという後悔が残っているということだけだった。

 そんな息の音一つしない廃墟の中で、彼女は一人の男性と願うことになる。

「――とても美しい音色で、良い演奏だった。ありがとう」

 彼女は彼に全く見覚えがなかったのだが、それから何十年と彼女の全く変わらなかった人生が大きく変わることになる――

※本作品は小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しております。

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アルファポリス
アルファポリス2023/07/30
  • 現在の作品拝啓あなたへ、星の音色をもう一度