あらすじ

『花の顔(かんばせ)を紡ぎたくて』第一旋 『星の顔(かんばせ)を紡ぎたくて』第二旋に続く、 《顔(かんばせ)シリーズ・第三旋》 ◆ツキシロ 『花の顔(かんばせ)を紡ぎたくて』の最終章に登場した白銀の毛並みを持つ雄猫。 藤と翡翠のオッドアイを持つ。実は“変化猫”で、人に自らの毛を吸わせ、くしゃみをさせる事で、相手を猫の姿に変えてしまう。人の姿になる事も出来る。人の姿では、美少女の姿をした美少年。髪の毛は藤の花そのもの。家族の中でも、とりわけロウが大好き。 ◆ロウ 屋敷の庭師を務める狼男。 力強く頼もしい存在で、仲間たちの“橋渡し役”でもある。誰とでもすぐ仲良くなり、軽口をたたくなど、表情豊かで、深い優しさを持つ。多くを語らずとも、誰かの悲しみに気づき、必要な物を、時に命を懸けても届ける。他人の弱さに対して、決して見下したり、切り捨てたりはしないが、ツキシロには終始押されっぱなし。 ◆お嬢様 『花の顔(かんばせ)を紡ぎたくて』のヒロイン 屋敷の主。 人間の住む世界から【変容と感応の世界】に堕ちてセラフの魂の番となる。見た目の年齢は二十一歳。番であるセラフに吸血されることで自分の“精”を散らし、花に生命力を与える能力を持つ。庭を飛び回る蜂たちにとっては女王蜂の様な存在。どこか儚く、けれど心の奥に確かな優しさと意志を持つ。 ◆セラフ お嬢様を溺愛し仕える吸血鬼のスパダリ執事。 完璧な礼儀と知性を備え、冷静沈着でいながらも、お嬢様が関わる存在にはどこか柔らかな愛情を滲ませる。お嬢様を吸血する事で、お嬢様に癒しを与える。朝と昼の陽の中でも過ごせ、夜の時間を延ばす能力、触手や鞭の扱いに長けている。多少魔術が使える。彼が持つアレキサンドライトの眼には、朝と昼と夜、理と夢の境界が映る。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2025/06/04
  • 現在の作品『月の顔(かんばせ)を紡ぎたくて』