あらすじ
誰もがアビリティと呼ばれる異能を持つ世界。そこには、高次元生物と呼ばれる異形の怪物がいた。
詳しい生態も、生息地も不明。いつ、どこに現れるかも分からない。だから、いつ彼らに命を奪われるかも分からない。この世界は、人が簡単に死んでしまう。
そんな世界の片隅に、「桜」に憧れる、北原春花という少女がいた。
桜は、春という幸せを私たちに届けるために咲くのだという、祖母の言葉。その言葉を聞き、春花もまた、誰かに幸せを届けることができる「桜」になりたいと願うようになる。
大切なあなたを守りたい。大切なあなたを幸せにしたい。
この物語は、春花と、彼女が出会う大切な人たちと、舞い散る桜の物語。
❀『僕らと命のプレリュード』に出てくる、春花ちゃんの過去の話です。こちらが前日譚であり、独立しているので、これ単体で読んでも問題ありません。
春花ちゃんが、どんな風に生きていたのか見守ってくださると幸いですm(_ _)m