あらすじ
バイトの休みであった祥也は一日寝て過ごそうと思っていた矢先、弟の匡に一喝され、子狼のジルヴァと共に散歩をしていた。
ジルヴァのことを見ていると、同年代の女子に声を掛けられた。
中学時代の同級生であった水井詩織と名乗る彼女が「縁だと思って」と連絡先を教えた事がきっかけで、匡が勝手に携帯で弟が言う、デートの約束をしてしまい──。
1話「雨上がりの空の下で笑えば」https://estar.jp/novels/25985228
2話 「弟の心、兄知らず」
https://estar.jp/novels/25995631
3話 「華やかな空の花を探そう」
https://estar.jp/novels/26001677
4話 「虐げられた者の幸福論」
https://estar.jp/novels/26252295
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玖須 祥也(くす しょうや)
コンビニで働くフリーター。
家族を始め、周りの人からもよく思われていない、名前負けの不幸体質。成人男性。
最近はジルヴァのためにたまに徒歩で通勤している。
🐺ジルヴァ
大雨の日に、祥也が保護した銀髪の子狼。
絶滅危惧種となってしまったため、優しくしてくれた人間の前で人の姿になる特殊能力で、人に仕えることになる。
祥也にもふもふされるの嬉しい。
⋯⋯匡は遠慮してもらいたい。
玖須 匡(くす まさし)
五歳年下の高校一年。
祥也とは対照的に明るく、はっきりものを言う。
祥也のことを兄として慕っている様子。
「にーちゃん」と可愛く言ってみれば祥也になんでも許されると思っているあざとさがある。