あらすじ
北海道のとある街に暮らす高校生、晃一。神様や妖怪、幽霊を目に映すことのできる彼は、ひょんなことから神様の紫苑と行動を共にしている。神を導くとされる翡翠の覡と、荒天を司る日陰の八咫烏。少しずつ馴染んで来たバディは今日も不可思議な道を行く。
秋深まる頃――。
星影高校の二年生に、修学旅行の季節がやって来た!
三泊四日の修学旅行に少しだけ浮かれていた晃一は、紫苑から同行できないということを伝えられる。旅の行先は魑魅魍魎が今なお跋扈する古都である。妖に狙われやすい晃一を一人にはできないと言って紫苑は代理の者を用意してくれたのだが、京都に着いて合流したのは何とも頼りなさそうな見習い神使だった。
魑魅魍魎蔓延る地で、果たして安泰な修学旅行を送ることができるのだろうか。
※タイトルの読みは「神樹下(しんじゅか)の童(わらわ)」です。