あらすじ

本作は、おとぎ話と現代社会、そして乗っ取りを企む亡国の陰謀という三点から構成しています。  稲垣智明という小学生が、学校の帰りに本を拾うところから始まります。一冊目を呼んだところで家が火事になり、炎の中から飛び出してきた女が全てを持ち去ってしまいます。  後日、ある男が手渡されたその本を読んでみると、こんなことが書いてありました。 【家の事情で庄屋の屋敷に奉公に出されたアヤは、そこで又吉という男に出会います。幼いアヤですから恋というものまでには至らないのですが、ただ二人が話をしている、というところを見ただけで、庄屋の娘の初音はヤキモチを焼いてしまいます。この初音、これまでにも同様の理由で数多くの使用人達を井戸の中に葬ってきています。間一髪のところで逃れたアヤ。そしてそのアヤの後を追うように、策略にはまった初音まで姿を消してしまいます】  その後、アヤが落とされたのは浦吉という土地の丘でしたが、初音が落とされたのは神前島という離れ小島でした。そこで二人はそれぞれの恋に落ちるのですが、とても順風満帆と言えるような恋ではありませんでした。やがて二人は神前島で出会い、それぞれの道へと導かれていきます。  本を書いているのは誰なのか、といったこともさることながら、好き勝手に翻弄されるキャラクター達の泣き笑いの運命をコミカルに描いてみました。  本作は、以前ほかのサイトに投稿したものを大幅に改稿し、それに伴ってタイトルも変更したものです。当然にして、現在は削除、下書き状態にしております。文書中の表現につきましては、おとぎ話の世界の会話であるとか、思い出深い言葉であったり、現実に会話をしているもの以外は、基本的に『』で表現させていただいております。  尚、このたびは「ステキブンゲイ様」にも同時投稿しています。  最後まで読んでいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

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エブリスタ
エブリスタ2024/07/20
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