あらすじ
成野深雪は26歳、成野京平は23歳。
現役大学院生の若い夫婦は、互いへの激しい欲望と共依存を制御できずにいた。
深雪は京平の肉体を求めるあまり、京平が不在時の生活を放棄し自慰行為に溺れるようになる。
一方、京平も深雪の異常な行動に疑問も覚えず、深雪の声が聞きたいと時構わず彼女に電話をかけ続けた。
それは果たして愛なのか、それとも一時的な情熱なのか。
そんな二人を妨害するかのように悲劇は起こった。
京平は帰宅途中、車にはねられ病院に緊急搬送される。
一命は取り留めたものの、脊髄を損傷し、下半身不随となってしまう。
京平は深雪との性行為ができなくなったことを深く悔やみ自殺を図るが、身体が思うように動かせず、未遂に終わってしまう。
今の激しい感情が色褪せてしまうことを非常に恐れた京平は、深雪に愛人を作るよう説得する。
ようは性行為を他で済ませ、深雪がそれを京平に詳細に伝えなければ離婚するとのことだった。
理解に困った深雪は、京平の望みを叶えることができるのか?
夫に従順な深雪に、さらなる悲劇がのしかかる。
※実在する作品名やアーティスト名が、作中で挙げられます。