あらすじ
『縁談がある』
優羽(ゆう)は小さな会社を営む両親から頼み込まれお見合いをする。
相手は地元では有名企業の息子。
しかし蓋を開けてみれば相手はどこまでも自分本位の冷ややかな人。
優羽はぞんざいに扱われた。
「ここ空いてる?」
ある夜、待ち合わせしたバーに現れなかった婚約者。
項垂れる優羽に声をかけてきたのは極上の男。
穏やかな口調に優しい瞳。
会ったばかりの彼に優羽はなぜか惹かれた。
「あの人が初めてなのは嫌なんです。」
帰り道、咄嗟に口から出たのはバカなお願い。
「いいよ。」
でも彼は頷いて丁寧に優羽を抱いた。
一夜限り。
もう会うことは無いと、
そう思っていたのに
「それで幸せなの?」
「東さんと遊べば幸せになれるんですか?」
「はは、バカな子」
愛のない同棲生活に崩れる寸前の優羽。
そんな彼女に執着する男。
これが愛になるはずないのに、
ねぇゆうちゃん
ハジメテの男は甘く囁く。
※ 表紙はフリー素材をお借りしました。
みんちりえ( https://min-chi.material.jp/ )