あらすじ
『異世界禁酒法 ~俺がこの世界に酔いを取り戻す~』
「酒がなきゃやってられねぇ……」
これは、俺が月曜の朝、満員電車の中で口にした、呪いのような独り言だ。
社畜歴7年目、業種は“何でも屋”みたいな営業職。
上司には理不尽に怒鳴られ、クレームは俺に飛んできて、
終電で帰って、寝る前に缶チューハイで現実を洗い流すのが、唯一の癒やしだった。
平日はストレスをアルコールで誤魔化し、週末は酒とジャンクフードで現実逃避。
……そんなある日、いつもの居酒屋で酒を飲んでいた俺はトイレするために席を立った、、、はずなのに
気づいたら、見たことない草原の中で爆睡していた!?
空飛ぶドラゴンを目にした俺は異世界だと確信し、さっそく居酒屋を探す。
そんな俺を待っていたのは、衝撃の一言。
「この世界では酒は禁止されています」
………………は?
えっ? なに? 冗談?
まさかの、“異世界禁酒法”。
――こうして俺の、新たなる戦いが始まった。
魔法? 勇者? ダンジョン? そんなもん知らん。
俺が求めるのはただ一つ!
「飲める酒」と「うまいツマミ」!!
誰も酔えない世界で、俺だけが立ち上がる。
世界に“酔い”を取り戻すために――
異世界禁酒法、突破してやる!!