あらすじ
久留木舞(くるきまい)と松下白翔(まつしたあきと)は深夜のコンビニにタクシーがダイナミックに入店する現場に居合わせた。久留木はその事故よりも、自分の傷の手当てをしてくれた何故か松下に対して言い知れぬ恐怖を抱く。しかし松下の押しの強さに負け、久留木は松下と行動を共にするようになる。
「雀士が『ヤバい』と感じたら、そりゃもう『ヤバい』のよ。だからきみは『ヤバい』の」
「今までたくさん言いがかりを受けてきましたけど、それは初めてですよ。久留木さん面白いなあ」
「笑い事じゃないんだよね」
久留木は松下と共に、……窒息、強盗、スト―カー、心中……などに巻き込まれていく。
――白翔の周りでは『偶然の事故』が多発する。白翔はたしかに関わっていない。けれどそれで流してしまうには、あまりにも数が多い。――
「要するに白翔くんって、ちょっと面倒な人なんだね」
「あなたには言われたくないですよ、久留木さん」
飯テロ×麻雀×ボーイミーツガール×ミステリー小説。