あらすじ
「もう二度と、君を失いたくないの――だから時間ごと、閉じ込めるわ」
転校先の魔法学園で、謎の眩暈と“既視感”に襲われた高校生・リオ・フェンリス。
目を覚ますと、目の前にはどこか懐かしい微笑みを浮かべる若き女性教師、マグナリア・クロードの姿があった。
初対面のはずなのに、彼女はリオの名前を知っていた。
初対面のはずなのに、リオの胸は締め付けられるように苦しかった。
その日を境に、リオは奇妙な“死に戻り”を繰り返すようになる。
事故。事件。戦闘。嫉妬。そして、殺意――
だがどの世界でも、マグナリアだけは常に傍にいて、彼の運命を操るように笑っていた。
「この学園で、君が誰を選んでもいいわ。
でも最後には、私のところに戻ってくるの。――それが、運命なのだから」
彼女の正体は、かつて世界を巻き戻した魔女。
そしてリオは、その“罪と狂気”の中心にいる、選ばれし恋人。
世界を救うためか。愛に堕ちるためか。
幾千の輪廻の果てで、少年はひとりのヤンデレお姉さんに愛し尽くされる――