あらすじ
鳴海 悠(なるみ ゆう)は、とある約束を果たすために、幼い頃過ごしていた思い出の地まで戻ってきた。
きっとまた、出逢えるから――。
おぼろげな夢は美化されているかも知れないけど、私は信じる。あれがきっと、運命の恋……だったんだって――。
期待に胸を膨らませ走った。
ところが、転校初日に出逢った相手は最悪の印象を与えるものでしかなくて――?
私の素直な気持ち、一体どこにいっちゃったんだろう……。
ねぇ。もう二度と、“君”とは逢えないのかな――?
クールで少し上から目線の、だけど時に不器用な優しさを見せてくれる、宇竜秋忠(うりゅうあきただ)。
いつも明るくて前向き、皆の弟みたいな存在。甘え上手な榊宮(さかきみや)。
ちょっとお調子者。だけど音楽が好きで、たまーに真面目な一面も見せる、藤崎俊彦(ふじさきとしひこ)。
眼鏡の奥に潜む瞳は何を見ているのか。常に冷静沈着、成績優秀なインテリ、卯月集(うづきしゅう)。
いつも優しく、爽やかな笑みを絶やさない。時折見せる憂いに、秘めた過去を匂わせる水無月海(みなづきうみ)。
さぁ、貴女は誰と恋に落ちる――?