あらすじ
阿佐ヶ谷の一軒家が突然、火災に見舞われた。火災はガレージに停まっていた軽自動車の給油口から漏れ出したガソリンが、ガレージに隣接している浴室の風呂釜の種火に引火して起きた。つまり、不幸な火災事故で幕を引いた。
その火災では、その家に住む乾太一、貴代子、里穂、健太の計四人の家族が亡くなった。泊まりに来ていた乾里穂のクラスメイトの柏原淑子は火傷を負い、左脚を骨折したが、一命は取り留めた。
しかし、十年の時を経て、阿佐ヶ谷一家の火災は人為的に引き起こされたのではという疑惑が持ち上がった。
その火災に疑問を持った刑事、記者、教師などが関与してくる。