あらすじ
俺は戸河内草太(とごうちそうた)。
東京の私立大学に通う、ただの20歳だ。
趣味はプロサッカーリーグN1『FCキャピタル』をゴール裏で跳ねて歌って熱く応援すること!
あの日、『FCキャピタル』の勝利を国立競技場で祝った帰り道、自宅近くにある赤信号の横断歩道に飛び出した小さな子供を見つけた。
反射的に駆け出し、子供を突き飛ばす。――だが、俺はそこで人生が終わった。
目を覚ますと、潮の香りが漂う異世界の片田舎『シルク村』。
剣も魔法も才能ゼロ。
冒険者ギルドには「使えない」と門前払い。
だが――
「あなた、サッカークラブ創設に興味ありませんか?」
村の美女にスカウトされ、気づけば俺は“サッカークラブ”の代表に!?
知識も戦術も全部現世仕込み。
選手は漁師、道具は手作り、それでも――この村と、ボールと、魂があれば、王国にだって勝てる。
チートなし!魔法なし!武力ゼロ!
でもクラブ経営とチーム愛だけは誰にも負けない!
これは、俺と村の仲間たちが王国最大のサッカー大会「国王杯」優勝を目指す物語――
『ACシルク物語』、キックオフ!