あらすじ
内閣総理大臣・藤岡正親が殺された。次々に政府要人が殺される事件が続いていた理由が、ついに明らかになった瞬間だった。
両親を亡くした鳳 清華は父方の叔母に引き取られたが、愛されない寂しい日々を過ごしていた。
戦争が終わり、貴族達が再び社交に勤しむ。
清華は風邪をひいた従姉に代わり、後宮での茶会に出席した清華は一人の青年と知り合う。
青年の名前は長谷川鏡弥、二十五歳の陸軍大尉だ。
それから一週間後。
鳳家には多くの縁談が届き、叔母は鏡弥と清華の縁談を取り付ける。
屋敷から追い出すように、長谷川家に嫁がされた清華。
清華の人生が、始まる。