あらすじ
成宮綾子は東京でデザイナーとして働く二十八歳の女性。
冬の終わり、生まれ育った町で同窓会が行われることになり十年振りに帰省した。
そこで再会したのは元彼の荻野拓也。
綾子は十年前、拓也に雪が降る日に振られており、まだ引きずっていた。
思い出すのは十八歳だった自分の夢と彼への想い。素直になれなかったからこその失恋。
あれから十年の月日が経ち、心に傷を負った綾子は生まれ育った町に帰ってくる。
自分を心配してくれている父、幼馴染、そして元彼との再会により、綾子は弱い自分自身に向き合っていく。