あらすじ
夜の酒場には恋の芽が溢れている。
場違いな苦い顔で座っているフードを被った男性。
魔術師として王城で働いているフレデリックだ。幼い頃から研究を続け、人の感情に敏感になりすぎていた。仕事中は一切人との関わりを遮断していたのだが、精神魔法についての考察が弱すぎると指摘されてしまった。
「お酒は要りません、社会勉強として他人の恋を見に来ました」
そんなことを真顔で言う。
店で働くアメリアは、なんだか彼が気になってしまって……。
「絶対この人、悪い女に騙される……!」
アルファポリスでも書いています