あらすじ
西暦21XX年、人間の住む地球と同レベルの水準の文明を持ち、地球人とそっくりな人々が暮らす惑星が見つかった。「岩星」と呼ばれるようになったその星との間では、発見から間もなく交流が生まれた。やがては地球との間でシャトルが運航されるようになったが、互いに「開拓」の対象として相手を見ていたため争いが起き、交流樹立から数十年の後に関係は断絶した。
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舞台は、友好関係の終焉からさらに数十年が経った岩星。
外に出ることなく、病院で生涯過ごしてきた少女、ラナン。些細なきっかけで出来た初めての友人、レノールから外の世界の話を聞き、憧れを抱くようになる。
しかし主治医は病状を理由にラナンが外出することを認めず、ラナンもそれに従う。ある日レノールが普段のようにお見舞いに来たとき、病室に入る前に主治医が彼女を引き留める。医者が彼女に語ったラナンの秘密とは……?
そして、初めて病院の外の地面に立ったラナンが見た景色は……?
ふたりの少女が紡ぐ、あたたかく切ない幻想の物語。