あらすじ
10年前、19✕✕年、イタリアーー。
この国ではマフィアが政治、経済、司法にまで影響を及ぼしていた。
天涯孤独で不運の歌姫希望にも、幾度となくマフィアの魔の手が迫ったが、希望はどんな誘惑にも脅迫にも屈しなかった。
なぜなら希望はマフィアが大嫌いだからだ。
だが、そんなある夜、希望は路地裏で血塗れの男を拾った。
それが、ライとの出会いだった。
ーーそして現在、希望は旅立ちの準備を終えて空っぽの部屋を見渡していた。
ライとの愛と執着の日々に、別れを告げるために……。
※注意
監禁、暴行、調教、流血、モブレ(未遂)の表現があります。
●登場人物
希望(18歳→28歳)
度重なる災難にも負けず、天性の歌声を武器に健気に生きてる金眼の少年。元気が良すぎてライさんに気に入られてしまってさあ大変。
ライさん(28歳→38歳)
頭脳、体格、顔、声、すべてが最高だが性格はダークサイド。何でも出来すぎて退屈で死にそうだったが、好みのかわいこちゃん見つけてから人生がすごく楽しい。
他
マフィアの皆さん
ボス→ライさんとユキさんの育ての親。優秀で見目が良い2人を両脇に従えたかったが、2人とも永遠の反抗期で寂しい。
金髪の部下→名はマリオ。冷静沈着で希望に厳しい。仕事出来過ぎてライさんからの無茶振りが多くなりがち。
赤髪の部下→名はロッシ。冗談が通じるタイプ。ほどほどにサボりたいが、希望に対応できてしまうせいで任されがち。