あらすじ
これは、「麻雀」という競技に、“異能”が忍び寄る物語──
神域牌戦。
配信と興行性を併せ持つ、新時代のプロ麻雀リーグ。
新納 蓮。
麻雀界に彗星のごとく現れた彼には、誰にも言えない“異能”があった。
──五巡だけ、神憑りの精度で打牌を導く力。
善波クロエ。
チームメイトであり、仮面のVチューバー。
“打牌”だけを見せる存在となった彼女は、
振り切れない過去を抱え、いまも卓に向かい続ける。
対するは、絶対王者・遠井高丸率いる日比谷アテナズ。
“異能”など必要としない、理と経験の果てに立つ男。
──だが、風は変わりつつある。
新たな力が、卓に“運命”をもたらすのなら──
勝敗を決するのは、打牌だけ。
そして打牌が、運命を覆す。