あらすじ
あるところに転生を繰り返す存在がいた。その存在の名前はリンネ。
彼は何百回もの転生を繰り返し、様々な時代の生を経験した。その一つ一つを楽しんでいた彼が、314回目の人生を終えたとき。
またいつも通り転生するのだろうと思っていた彼が転生したのは…いつも彼が過ごしていた世界とは異なる世界だった。
魔法が使える世界……。それが彼の興味を惹きつけるのは必然だった。
果たして彼は、そんな世界でどのような日々を過ごすのだろうか―――。
これは、少し変わった転生者の話。
「やっぱり魔法ってワクワクするよね。もともと俺がいた世界ではそういうのは空想でしかなかったから、夢があるっていうか。」
「生活に魔法が溶け込みすぎて、あまり夢は無いと思うが?町へ行けば二十代くらいの男が官能小説を炎魔法で焼却処分している光景を見ることなんか然程珍しくもないしな。」
「炎魔法でも涙流すレベルの使い方だね…。」
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