あらすじ
私、シャーロット・フィアラ・アレイアは今日婚約破棄されました…!
舞踏会に鳴り響いた婚約破棄の言葉。婚約破棄…か…。仕方無いか。
特に婚約破棄の後押しとなったのはこの瞳だろう。
この国では髪と瞳の色で自分が持っている魔力が分かる。私の髪色は魔力最高位の銀髪。だけど私の瞳は位が分からない菫色。
嫌みを言われてきたりそれとは反対に最高位の銀髪を異様に誉めてくるひともいた。
そんな複雑な気持ちに吐き気がした。だけど、そんな気持ちを慰めてくれたのはユレン殿下だけだった…!
でももう言われたものは、無理よね…。仕方無い。婚約破棄を受け入れよう。
私は玄関に向かって歩いていった。「待ってくれないか!!」彼に引き留められた私はとても嬉しかった。だけど私はこの後言われる言葉にいまより驚き嬉しかった。