あらすじ

佐竹淳一62歳は独り身のサラリーマン。暗い過去を上書きするように趣味のサーフ・ルアー・フィッシングに没頭していた。そんな折、オリンピック次期開催国が、突如、開催拒否を申し出たため、IOCは代替国を探すこととなり、2020年大会で無観客開催となった東京が再度の開催を承諾するに至った。IOC会長は日本側への配慮から、日本人が好む新競技の実施を認めたものの、暗に公開競技としての「釣り」を提唱して来た。それに対しJOCは「あくまでも新競技は白紙」としながらも、最終的には釣り競技、しかも予算の都合からサーフィンと同じ場所での開催とすべく、佐竹やプロ釣り師の海川等に協力を要請、いろいろ画策した結果、遂に公開競技としてのサーフ・ルアー・フィッシングゲームの実現にこぎ着けた。その後、三度にわたる国内予選が開催され、地元でのオリンピックを成功させたい一心で参加した佐竹は、途中、ぎっくり腰などで窮地に立つものの、地元の仲間たち、大学生、女性プロ釣り師らの支援により、遂にオリンピック代表に決定する。

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カクヨム
カクヨム2025/08/07
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