あらすじ
探偵喫茶『ふたりごと』がオープンしてから1ヶ月。
店長であり探偵を務める今井 千鶴(いまい ちづる)さんと、喫茶店担当であり探偵の助手である僕、矢田部 蓮(やたべ れん)の二人で切り盛りするお店は、順調なスタートを切ることができた。
5月の大型連休を満喫した僕たちは、また普段通りの営業に戻った。休みの日でも仕事の日でも、千鶴さんは相変わらずかわいい。
そんな中、「占いが当たりすぎて気味が悪い」と悩む女子大生が来店し、千鶴さんはその調査のために一人で探偵活動をすることになった。探偵喫茶をオープンさせてから初となる一人でのお店番をすることになった僕だが、ほどよい込み具合に充実した時間を過ごしつつも、やはり千鶴さんがそばにいないことを寂しく思う。
それを正直に告げると、千鶴さんも同じように思っていたらしく、僕たちは改めて二人で一緒に仕事をすることの楽しさを確認することになった。
それから数日後、今度は二人の共通の友達から探偵の依頼が入り、今度は二人で調査に出ることにする。その最中でも捜査とは直接関係ないようないろいろな話をして、僕たちは二人の将来について様々な思いを巡らせることになった。
☆★☆★☆
日常パートと探偵パートをふんだんに盛り込んだシリーズ第7弾は、ちょっと不思議な依頼が次々と舞い込んできます。
事件性があってシリアスになりそうな依頼の調査でも、二人にかかるとなんてことのない日常風景に。今回は恋人どうしになった二人が、将来についてちょっとだけ真剣に考える機会を得ます。
ミステリー要素は限りなく少ないですが、二人の相変わらずな日常をお楽しみください。