あらすじ
デパートのバッグ売り場で働く奈良優月希は24歳。幼い頃に父を事故で亡くし、女手ひとつで育ててくれた母も心労で優月希が社会人になった頃に亡くなってしまう。生涯孤独になった優月希は、母の命日に、貯めたお金で、母が行きたがっていた都内のホテルに宿泊することにした。
そこに、かつて父に濡れ衣を着せた男がいた。
楽しい気分が一瞬にしてなくなった優月希は、ホテルのバーでひとり飲むことに。
そのバーに、偶然にも職場で契約社員として働く二ノ宮翔太朗がいた。
今まで業務以外喋ったことはなかったが、その日以来、優月希は翔太朗と喋るようになり、だんだんと心惹かれていく。
だが、翔太朗には、人に言えない秘密があった。