あらすじ

★7月28日★ なんとなく、伏せとくのもあれなんで「ちょっとした真実」を、最後に書き足してみました。 紹介文そのまんまの話です。 私が昔、東京で一人暮らしをしていた時に勤めたことのある、とあるキャバクラ。 そのキャバクラはビルの中に入っていて、確か五階だったと思う。 大箱ではなくて、こじんまりとした、小さな箱で、フロアもそんなに広くはなくて、卓数も少ない。 土地柄もあり、物凄く安く料金設定がされていると言うわけではなかったが、それでも周りの夜の店よりかは客が遊びやすい雰囲気で、敷居の高すぎない、そんな店だった。 在籍しているキャストたちも、それぞれ昼職を持っていたり、夜一本だとしても意識が高すぎる、と言った空気ではなくて、仲が良かった。 男性スタッフも皆ガツガツしておらず、穏やかで優しい人ばかり。 働きやすくて、居心地が良くて、でもビル自体は少しだけ古臭くて野暮ったい。 そんなビルの中に入っている店にしては似つかわしくないような、無理やり整えた内装だけは、一見その土地に合わせて高級そうに繕ってはいたけれど。 それでもどこかしら、華やかさや煌びやかさには欠けていた。 どれだけ着飾った、可愛らしい、綺麗な顔立ちに、美しい化粧やヘアアレンジを施したキャストが揃っていようとも。 なんだかとっても、どこかが、何かがおかしい、アンバランスなそんなキャバクラ。 そこには幽霊が出ると言う、結構界隈では有名な噂があったりしたのだ。

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エブリスタ
エブリスタ2022/07/26
  • 現在の作品「幽霊が出るキャバクラ」