あらすじ
私、小5女子の東雲ユウ。病気で今、仮想空間にある学園で学んでるの。私は外に出ると倒れてしまう病気で、原因は小さい時の辛い思い出らしい。本人は記憶がない。学園に通っているのは私ひとりだけ。でも学園には先生やクラスメイト役のぬいぐるみキャラ達やイケメン学園コーディネーターがいて、毎日が楽しい。今日は大好きなママのバースデー。ママの大好物の苺ショートを手作りする事に。準備は万端。昨日焼いたスポンジに飾り付けて完成、の筈が、冷蔵庫から苺が消えていた! 家には誰も居ないし、外に買いに行けば倒れる。運良くそこに主治医が訪問してくれた。でも、苺を買って来てと頼んだら、自分で買いに行ってみろ。勇気があれば外に行けるって言うんだよ。勇気を貰えるイベントが学園にはあるのだとも。ママがお仕事から帰宅する前に苺ショートを完成させる為、イベントに挑戦する事にした。それは『3つのお題』をこなすというもの。1つ目はママのオムライスを再現すること。完遂。2つ目は学園の観客の前でクラスメイト達と一緒に特技を披露すること。大成功。でも3つめのリズムゲームがどうにも難しく、失敗。でも、敗者復活ゲームがあった。それは、お兄ちゃんの名前を思い出すこと。私、外に出れないだけじゃなく、所々記憶も失っていたの。お兄ちゃんや大事な友達の事、思い出せなくて。でも、先に進むと学園のチャペルに行き着いた。そこでお兄ちゃんに会った。お兄ちゃんの事全部思い出したよ。お兄ちゃんは友達の智ちゃんの事を教えてくれた。智ちゃんは重病で寝たきりの子だった。小2の時、智ちゃんを喜ばようと、私は仮想空間アプリを作って送ったの。でもアプリ起動中に智ちゃんが倒れて騒動に。警察やマスコミが次々押し寄せて、怖くてそれで外に行けなくなったんだ。思い出した。お兄ちゃんに勇気を貰い、学園から家に戻り、苺を買いに外の世界へ。まだ少し怖かったけど苺を買い無事帰還。苺ショートは成功。ママは喜んで泣いちゃった。心配掛けてごめんね、ママ。