あらすじ
プライドが高く、厳格で頑固な父が、大嫌いだった。
そんな父との間にできた溝は簡単には埋まることがなく、素直になれないまま父は亡くなった。
父の机から見つけた父の手帳に書かれていたことは…
父の遺品整理で父の意外な一面を発見することになる。
第206回超・妄想コンテスト『発見』で佳作をいただきました。
》》選評
頑固一徹な父親とのわだかまりを埋められないまま、父を亡くしてしまって後悔が残る主人公。没後の遺品整理中に発見した手帳には、思いがけない記述があって……。父の不器用さとそれゆえに見せられなかった家族への愛情が伝わってきて、最後にはほろりと感動させられます。ノンフィクションと見間違えるようなリアリティがあって、読んでいて深く感情移入できました。
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