あらすじ

その部屋には二人の男がいた。
泣きながら。
後悔しながら。
謝りながら。
「すまない。本当にすまなかった。お前を救えなくて_。」
男が握りしめているのは一通の手紙。
ボロボロと溢すその涙は、とどまることを知らない。
親子である二人は、つい先日家族を二人失ったばかりだ。目の前で。
自らの妻を、娘を。自らの母を、妹を。
仕方のないことだと思っていた。
当然のことだと思っていた。
家族のカタチなんて残っていなかった。
もうとっくに諦めていたはずなのに。
憎んでいたはずなのに。
弔うことさえ許されない君を想う___。
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これは稀代の悪女と呼ばれた少女のホンネの一端

※二話目は一話目を詳しくしたものです。

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アルファポリス
アルファポリス2022/07/04
  • 現在の作品拝啓大好きな家族へ