あらすじ
世界の最後が明らかになる。
第一章
今生きるすべての過去からの人間がこれ以上つらい目に合わないために。
ナラと呼ばれた大きな島がっあった。
そこへたどり着いた地球人たちは、死を目の当たりにしていた。
明日は自分。
白髪頭の盲目の男は、機会を狙っていた。
だが、三年前の大津波により、王宮へ出した手紙がどこへ行ってしまったのかわからないまま時がたっていた。
その頃埼玉では、スフの異常に春樹は悩まされていた。
その原因が、火山と関係があると動き出したサイタマの市長達。
そして、サクの住んでいた奈良から来た手紙に山下はSOSの文字を見つける。
春樹たち、内山病院のスタッフ数名がサクの故郷、奈良へととびだつのだった。
第二章
コンビニ店長のダンの弟ゾロはまゆと結婚した。
丁度その頃、シンワという島から入院患者が来て、無事退院を果たすことになる。大喜びした両親は、近くに、大きなドラッグストアが落ちてきたことと幼い子がいるので助けてほしいと内田先生に話す。
薬剤師として、信頼を集めるゾロにシンワいきをたのむ。
その頃シンワでは、奈良から逃げたものたちや、かくまわれるように、ひっそりと実を隠し生きているものたちが動き始めていた。
第三章
山下の妻、キキの父親が、内田病院を訪ねてきた。
彼はがんになっていた。
後を継がせたい若者がいる、父は、山下に背中を押してほしいと頼むのだが、またしても、北国で大変なことが起きてしまう。
後始末と、父の最後の頼みを受け、山下は、北へと向かうのだった。