あらすじ
「ソウジュ様は静かな世界と賑やかな世界、どちらがお好きですか?」
太陽系で唯一、生命を育める可能性を秘めた惑星・地球。この世界に生命を誕生させるか否かの最終決定は、地球に宿る白銀の神・ソウジュに委ねられた。
ソウジュは自らの星を包む雪を溶かして生命を育むことを受け入れたが、生態系はただ生存活動するだけで星を害し、やがてソウジュはかつて溶かした雪のように消え去る定めだった。
遺された神々、特に「原始地球の雪を溶かした太陽の神・マリア」は、あの雪を溶かしたことは間違いだったのか、長い長い時間、自問自答する。喪ってしまったソウジュの面影を追い求め続けながら……。
※あくまで「彼らの時空の地球」の創世神話であって、私達の地球のそれとは順番とかあれこれ違うかもしれません。
※2023年10月26日完結。2024年1月29日挿絵入れました。