あらすじ

それは結能品<ギフト>と呼ばれる力。能力を授けられた結能者いわゆるギフテッドが忽然と現れ、世界を席巻してはや半世紀。異能犯罪増加に伴い、治安は悪化の一途を辿り、その象徴が、能力専門の怪盗『隠者』である。能力しか狙わないことから一部の無能力一般人からは、義賊として熱狂的な支持を得ていたが、ある日を境に忽然と姿を消した。  それから十年後、突然、怪盗『隠者』は活動を再開する。二代目『隠者』として。『力』の大アルカナの結能品を盗んだ二代目こと言吹幸成は、次なる大アルカナの結能品を求めて、結能児特別支援コースがある私立天越高等学校へ潜入する。  能力を隠すため、総合コースに転入した言吹行成は、結能児特別支援コースで結能士と学業を両立する美少女三姉妹霊能令嬢探偵の次女、天能寺綾芽と偶然ぶつかったことから、その正体を知られてしまう。ところが、意外や意外天能寺は怪盗に取引を持ち掛けてきた。死の予知夢を実現させる<死に至る予命宣告>の能力により、死の予知夢を見てしまったのだという。残り僅かな命を救うため、その犯人『死神』から能力を奪って欲しい、それが怪盗を見逃す代償だった。取引に乗った言吹は一時的に手を組み、令嬢探偵を守るため、恋人の振りをすることを余儀なくされる。  探偵と怪盗──相反する職業の二人は時に裏切り、時に手を組みながら、二十一枚の大アルカナの結能品を集める争奪戦に巻き込まれていく。集めた者の願いを何でも叶える『世界』の大アルカナの結能品を手に入れるために。

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エブリスタ
エブリスタ2022/08/20
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