あらすじ
就活がうまくいかずに落ち込んでいた野分音緒は、街頭ビジョンで流れた一曲に心を奪われる。音緒はその曲を演奏していたバンド、「アルモニカ」がマネージャーを募集していることを知り興味を持つが、そこにはなぜか「エクソシスト歓迎」の文字。どうやら応募したのは音緒一人らしく、彼女はすぐにマネージャーとして採用される。
アルモニカは顔を出さずに活動する覆面バンドで、天才的なソングライターだが臆病なボーカル、超絶技巧と美貌を持つがちょっと意地の悪いギタリスト、陽気なイケメン(女性)だがナンパ癖のあるドラマーという濃い面々が揃っていた。音緒は彼らに翻弄されながらも、マネージャーとして全国ツアーの成功を目指すが、まるで呪われているかのように様々なトラブルに見舞われる。
しかも、そのトラブルには本物の”悪魔”が関わっていることがわかって――?
スターへの道を駆け上がるバンドと、音にまつわるいくつかの事件。そして、音緒が出会う「旋律の悪魔」の目的とは……。
ミステリーにファンタジーのスパイスをかけてみました。一生懸命な主人公が好きな方に読んでほしいです。