あらすじ

ずっと私の世界は暗かった。 歴史のある財閥の娘であっても、家族からの愛は得られなかった。 高校を卒業して、家を出るために就職したはずなのに。 「深井さんって暗いよね」 「仕事は好きそうだし、押し付けちゃえば?」 「いいね、どうせ文句も言わないし」 職場でも馴染めずに、ただ毎日を過ごしていた。 そんなある日、我儘な妹がやって来た。 「私、愛のある結婚がしたくなっちゃった!お姉ちゃん、この縁談変わって?」 断れずに、縁談に向かうしかなかった。 これからもずっと苦しいだけの日々が続くはずだったのに…… 「陽月。安心して、笑って。もう一人で不安で震えないで」 「やっと陽月に近づけたんだ。俺とちゃんと向き合って。俺と目を合わせて」 「これくらいで大袈裟だね。俺はもっと陽月に近づきたいのに」 「陽月、俺と結婚しませんか?」 暗い世界に明かりが差し込み始めて、私は愛を知る。 【登場人物】 深井 陽月[ふかい ひづき]・・・24歳。深井財閥の令嬢でありながら、虐げられる生活を送っている。優しい性格だが、自分に自信がない。  × 滝田 奏吾[たきだ そうご]・・・27歳。滝田財閥の御曹司。陽月のことを前から知っていた……?

連載情報

ウェブ小説

配信言語
エブリスタ
エブリスタ2024/06/25
  • 現在の作品愛されることを知らない私は、御曹司様と出会い溺愛される