あらすじ
御子柴 新(みこしばあらた) 30歳
ある人から頼まれて、俺は彼女がいる古書店にやって来た。
彼女は心を閉ざし、何も信じていない人で…。
どうしてそんなに頑ななのか。
奥底では信じていたい、筈なのに…。
だから俺は抉じ開ける。
凍った心を融かす熱。
そんな俺の想いごと、あなたに俺を信じて欲しい。
桐谷和泉(きりたにいずみ) 26歳
家族、友人、恋人…。
私は、身近な『人』から裏切られた。
唯一信じた人は、古書店の老人だけ。
身寄りのない老人の遺言を受けて、
私は、その古書店を譲り受けた。
私は自分以外を信じない。
なのにあなたは、私に関わろうとする。
触れれば燃え尽きそうなほど熱い、あなたの想い。
あなたを知れば知るほど鬱陶しくなる。
冷める事のないそれは、こんな私には重すぎる。
超・妄想コンテスト、第226回『届けたい〇〇』出品作品です。
※ この作品は、作者の妄想で作られたフィクションです。
※ 写真は、パブリックドメインQ様よりフリー素材をお借りして、文字加工し使用しております。