あらすじ
両親がベータであるはずなのに、第二の性検査で「オメガ」と診断された百寧は、最初は悲観的ではなかった。
アルファに項を噛んでもらえば、その人と一生一緒にいられるというロマンチックな考え方をしていたからだ。
しかし、両親の態度が一変してから、オメガじゃなければと思い始め、そして、安定しない発情期に怯えていた百寧に、同年代の女の子が手を差し出してくれた。
──それが、狂おしい愛が始まることは知らずに──。
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💖愛染 百寧(あいぜん もね)
ベータの両親の元で産まれたが、オメガと診断されてから、無条件にもらえた愛が痛みに変わり、飢えた愛を綾女に埋めてもらおうとしていた。
💔宝珠院 綾女 (ほうじゅいん あやめ)
病院経営する一族の私生児。
恥晒しとして、アルファであっても本家の敷居を跨がせてもらえない。
愛を知らずに育ったため、彼女なりの愛情表現で百寧に与える。
無表情で淡々とした口調。
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「ひねくれオメガよ秘めた恋は蝶の導きに」(https://estar.jp/novels/26207105)のスピンオフです。